初の緊急事態宣言が発令されたので記録しておく
ブログを始めた当初は、ブログによる収益化を夢見て色々な副業サイトやアフィリエイト講座記事を巡った。今思えばどこまで信憑性があるかわからない「成功者」の記事を読むことばかりに時間を費やしていており、ノウハウを溜め込むくらいなら、さっさと記事を書けよ！と当時の自分にツッコミたくなるが、まぁそれはそれで置いておいて。
そんなたくさん読んだノウハウ記事に共通して書かれていたのが、「日記を書くな」だった。
「芸能人やいわゆるインフルエンサーならまだしも、どこの誰ともわからない個人の日記なんて読んで、誰が喜ぶの？」
「どんなときも読み手目線で、読む人へ役立つ情報を！」
というのが、どの記事でも共通した主張だった。当時はとても共感したし、今でもその主張は間違ってないと思う。でも稼ぐことは早々に諦め、ブログを自分のアウトプットの場として捉えている今のわたしは、別に日記でもいいのでは？と思う気持ちのほうが強い。
ということで、今日の記事は完全に日記である。
先程の安倍総理の記者会見にて、初の緊急事態宣言が発令された。期間は2020年の5月6日まで。こんなこと一生に一度だろうから、記録として残しておく。ちなみにわたしは居住地、勤務地は対象地域である。
VUCAだの、将来が予測できない世の中だの散々言われてきたが、たしかに2020年が始まるときに、こんなことになるなんてこの世で誰一人として思っていなかっただろう。
わたしも、まさかこんな歴史的な状況に立ち会うなんて、微塵も思ってもいなかった。今回の一連のコロナ騒動はゆくゆく歴史の教科書に必ず載るに違いない。
とは言いつつも、自分の人生で思った通りのことが起きたことなんてほとんどないのだが。「事実は小説よりも奇なり」とはよく言ったもので、自分が妄想する人生や世の中をだいたい越えてくることが多い。これが前向きな驚きなら「だから人生は面白い」なんてイキったことを言うのだが、今はそんな楽観的なことも言ってられない。
正直、緊急事態宣言が発令されたからと言って明日から何かが劇的に変わるわけじゃないんだろう。わたしを含め会社に出社しなきゃいけない人は普通に電車に乗るだろうし、それこそ電車や水道などのインフラに従事する人たちは、わたし達の生活を支えるために休んでなどいられない。
だけど、個人ができることはしていかないと。まずは余計な外出をしないこと。そして感染しないこと、感染源にならないこと。あとはわたしの身近な人間が健康であることを心から願うばかりである。
さて。来年の4/7、わたしはどんな記事を書いているのだろうか。
