私が投資について真剣に考えるようになったきっかけ② 投資ブロガーとの出会い
こんにちは。ありひとです。
今回は前回のつづきで、私が投資の世界って面白いな、真剣にやってみようかなと思うようになったきっかけについて書いていきます。
大ファンである山崎さんの出版イベントに参加
前回紹介した経済学者 山崎元さんの本を読んでから先生の大ファンになった私は、山崎さんの他の著書を読んでインデックス投資について、勉強する日が続きました。
今思えば、読んでばかりではなくさっさと実践すればよかったのですが、勉強が楽しかったんでしょうね。
山崎さんのtwitterもフォローしていた私は、ある日、山崎さんの出版イベントが家の近くで催されることを知り、大興奮!
光の速さで応募して、意気揚々と参加したのです。
この時ほど、都内に住んでいて幸せだと思ったことはなかったですね。
ちなみにその時出版された本がコチラ。
フィナンシャル・プランナー岩城みずほさんとの共著で、人生100年時代と言われる現代で個人がどれだけのお金を貯めておくべきかを算出する計算式「人生設計の基本公式」の提案している本です。
"生"山崎元にただただ感動
イベントは神保町のキッチンスペースで行われ、参加者は24名程度の規模でした。
こういったイベントに参加するのは初めてで、しかも投資やお金に関しては全くの素人だったのでとても緊張しながら臨んだのですが、参加者のレベルに関係なく楽しめる会でした。
内容としては、用意された食事・お酒を楽しみながら岩城さんと山崎さんのトークセッションを聞けるというもの。
お二人への質問コーナーもあり、私もわからないながらに質問させて頂きました。
トークセッションはもちろん有意義でしたが、私は生の山崎さんにお会い出来たことに感無量。
私としては有名人に直にお会いするのと一緒で、しかも一緒にお話しながらお酒を飲めるだなんて、、、終始興奮していた気がします。
ちゃっかり、サインとツーショットも撮ってもらったりしちゃいました。
マニアの世界にようこそ!投資ブロガーとの出会い
山崎さんに会えた!それだけで私にとって大きなイベントだったのですが、このイベントはもう一つ大きな価値を与えてくれました。
投資ブロガーという存在との出会いです。
投資ブロガーとは、自身の投資の運用実績や投資スタイルをブログ記事として書いている人たちです。投資スタイルは様々ですが、インデックス投資をメインでやっているブロガーさんが多いように見えます。
そのままですね。しかし、投資ブロガーって凄いんですよ!
何がどうすごいって、金融機関や金融庁が投資ブロガーの意見や記事を投資家の声の代表として尊重していることです。
言い換えると、投資ブロガーはその深い知識と圧倒的な発信力で、投資信託などの商品を売る側やNISAなどの制度を作る側に大きな影響を与える存在なんですね。
例えば、大手運用会社である三菱UFJ国際投信さんはブロガーミーティングというものを開催しており、定期的にブロガーとの意見交換を行っています。
他にも先日開催された金融庁主催のつみたてNISA促進イベント「つみフェス2018」では著名なブロガーの方々が登壇する場面もありました。
元来ブロガーっていうのは、ネットというある意味で閉じられたというか、アングラな世界で、コアな情報を届けたり、自分の考えを発信する人たちかなと思ってたんですが
ここまでブロガーが『公(こう)』の世界に影響を与えている分野って他にあります?
私は結構衝撃的でした。こんな世界があるだなんて。そしておもしろいなと感じたわけです。
そんな投資ブロガーの方とお一人、私はこのイベントでお話をさせてもらい、この世界の存在を知ったのです。
そのとき一緒にお話をさせて頂いた一人の女性投資家の方が言った一言が今でも忘れられません。 (その方自身はブロガーではないのですが、インデックス投資歴も長くブロガーの友人が多い方です)
「マニアの世界にようこそ!」
マニア。なんて甘美な響きでしょう。短い人生で何か一つ特化した分野を持ちたいと思うのは私だけではないはず。人はそれを達人、ヲタク、そしてマニアなどと呼んだりします。
自分もそんなマニアに憧れて、もっとちゃんと投資について勉強してみようと思うようになったわけです。
さいごに
前回と今回の2回に分けて私が投資について、真剣に向き合うきっかけについて書きました。
結局、その後マニアになるべく、すぐにブログを開設したりはしなかったですが(なぜなら、知れば知るほど玄人投資ブロガーの皆様の知識に圧倒されてしまい、自分がブログ書いたところで感が拭えなかったので…。)
まぁ自分の知識の整理のためにも、書いてみようかなと思いこのブログに挑戦しています。
できれば自分と同じくらいのレベルで、なんとなく投資や資産運用を始めたいって人に向けて一歩だけ前に進んだ、役立つ話を伝えていけたらなと思っているので、これからもよろしくどーぞっ!
ありひとでしたー。