インタビュー企画「オシゴトガタリ」にて『古畑任三郎』について語らせてもらった件
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— ありひと (@rihito_ymoymo) 2020年1月17日
甘夏さん(@DaidaiKawano )のブログ企画『オシゴトガタリ』で、僭越にも『古畑任三郎』を語らせてもらいました。
ご興味あればぜひ! https://t.co/RO7mZw2B3p
ちょっと宣伝が後手になってしまいましたが、甘夏さん(@DaidaiKawano)が運営するブログ『柑橘パッショナート』の企画「オシゴトガタリ」にて、フジテレビ系刑事ドラマ『古畑任三郎』を語らせてもらいました。
「オシゴトガタリ」と言えば、Ryoさん(@ryo_nf3000)や結騎 了さん(@slinky_dog_s11)といった、わたしも読者登録させてもらってる知る人ぞ知るブロガーさんが自分の好きなものについて、熱く語られている企画。
最近だと、まるマッコリさん(@makkori04155)が『コードギアス 反逆のルルーシュ』について語ったときのインタビュー裏側記事を読み、等身大の内容に心が温まったのが記憶に新しい。
marumakkoriblog.hatenablog.com
とにかくわたしにとっては「読む側」の企画であり、遠い存在だったので、まさか自分が「語る側」になると思ってもいませんでした。とてもビックリしたのですが、その分貴重な体験となったので、感じたことを綴っておこうと思います。
「オシゴトガタリ」とは
あらためて、「オシゴトガタリ」とはどんな企画なのか紹介させていただきます。以下は甘夏さんのブログから引用。
「オシゴトガタリ」とは、このブログの管理人が、「推し(好き・応援・大切・考察対象等マルチな意味を指す)事」をしているフォロワーだったり名乗りを上げてくださった方に対してインタビューする企画です。
「無理しない」「楽しい!を人から教わる」ことを基準に行き当たりばったりで行っています。
1ミリも知らない(ミリしら)のものなら「そのもの」を教えてもらう。
知っているものなら「この人はこういうところが好きなんだな!」と感じる。
「あなたの好きを私に話してくれ!」これが「オシゴトガタリ」です。
テーマについて、甘夏さんがインタビューしてくれ、それに答えていく企画です。
語ってみて気づいた3つのこと
1. 意外と自分の中にある情報だけで語れる
実際にインタビューを受けてみて、1番実感したのはコレですね。「あ。わたし、意外と喋れる!!」みたいな。
もちろん放映年や作品の話数、タイトルなんかは間違ってはいけないので、Wikiなど使って再確認しましたが、その辺もほぼ記憶通りでした。
ハマったのは成人前だったたので、作品自体にはしばらく触れてなかったのですが、それでも熱中した時期に蓄えた記憶って結構刻まれてるもんなんだなぁと。それは作品に関する情報だけじゃなくて、このシーンが好きだった!、熱かった!とか当時抱いていた感想や想いもしっかりと。
逆に言うと、それくらいまでは自分の中に残ってるというか、腹落ちしてる作品じゃないとやっぱり人に作品の魅力を伝えるのって難しいんだなと思いました。
えらそうなことを言ってますが、世の中にはわたしなんかより熱心で、詳しい『古畑任三郎』マニアやファンがいるであろうことは重々承知しています。
それでも、わたしなりにハマった期間、思い出がある程度あったからこそ、今回の企画を楽しめたというか。多分、「直前に一度シーズンを通してみた!あとはネットの情報で逐一補完しながら語ろう!」レベルのコンテンツだったら、このインタビューは楽しめなかったと思います。
最近はドラマ、アニメ、映画も簡単にオンデマンドサービスで観ることができます。それも多くの作品を、とても安いお値段で。そうなるとどうしても作品の「数」を消化するようになってしまい、ひとつの作品をスルメのように何度も味わう機会は正直減ってしまいました。
だから一定の土台となる知識、想いがあった『古畑任三郎』という作品だったからこそ、インタビューという生モノをライブとして楽しめたと思うんです。
2. だけど全然まとめれない歯痒さ
当然そのライブを楽しめたのは、インタビューアが甘夏さんだったからこそ!
聖母のように柔らかく、優しい雰囲気と、わたしのとっ散らかった返信をきちん導いてくれる質問力。
最初は緊張して臨んだ企画でしたが、いつのまにか楽しさ100%になっており、あれだけTwitterのDMを心待ちにしたことはないです。
その代わり、本当に毎回質問に対して好き放題、長文を返してしまいまして……。iPhoneを1スクロールくらいじゃ読みきれない長文DMを何通返したことか。
エッセンスで魅力を伝える力のなさを痛感したのでした。
3. 好きなモノを人に語る楽しさ
繰り返しになりますが、めちゃくちゃ緊張して臨んだ本企画ですが、終わってみると「まだ話足りないのに!」「もっと語りたい!聞いて聞いて!」って感じでした。好きなことについて誰かに聞いてもらうってこんなに快感だったとは……。
ブログを書いているものの、特定の人に向けて発信する機会っていうのは早々なくて、しかも、その聞き手はわたしの話を能動的にしっかり聞いてくれる前提っていうのはめちゃくちゃ贅沢なシチュエーションなわけで。普通にはなかなかできない経験をさせてもらいました。
ただ一方で、せっかくブログを書いてるのだから、別に毎回この贅沢なシチュエーションじゃなくても、「自分の好き」を大切にして、誰が読んでるとか、どう思われるとかは一旦は気にせず、もっと前のめりにアウトプットしてくのも大切なのかなとも思いました。
さいごに
この場をお借りして、甘夏さんにはあらためてお礼申し上げます。ありがとうございました。ブログを始めて、もうすぐ2年。まさか自分が他のブログの企画に参加することがあるなんて想像もしていなかったことなので、忘れられない思い出になりそうです。
あと、「オシゴトガタリ」を読んで少しでも『古畑任三郎』に興味が湧いたら、是非観てくださいね。本当に面白いので。
ーありひとでした。