無機質にアウトプット

読んだ本や観た映画の感想を書いていきます。

King Gnuの『白日』に激ハマったワタシ。だけど、サビのMAがめっちゃ気になる。

ワタシの音楽嗜好といえば、かなり極端で気に入った曲をひたすらリピート。朝も昼も狂ったように同じ曲をリピート。

 

特に80年代、90年代のJ-POPが大好物で去年なんかは春だろうが夏だろうと関係なく広瀬香美の『ゲレンデがとけるほど恋したい』を年間通して聴いていた。

 

ゲレンデがとけるほど恋したい

ゲレンデがとけるほど恋したい

 
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【書評】『アヒルと鴨のコインロッカー』【ネタバレなし】

儚い羊たちの祝宴』『ボトルネック』と続き読み直したのが今回紹介する伊坂幸太郎の『アヒルと鴨のコインロッカー』。

  

jokigen.hatenablog.com

 

jokigen.hatenablog.com

 

何を隠そうワタシが読書に目覚めたのは伊坂幸太郎の小説のおかげと言っても過言ではないので、なかなか思い入れの強い作品である。

 

持ってる小説の中でも読み直した回数は上位に位置する本作だが、やっぱり何回読んでもいいすね。

 

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

 
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【ネタバレあり】映画『マレフィセント2』感想

前回記事の『ジョーカー』より前に観ていたものの『ジョーカー』の衝撃が強すぎて、そっちを先に記事にしてしまった。

jokigen.hatenablog.com

少し時間が経ってしまったけれど、感想を綴っておく。

 

前作にあたる『マレフィセント』は2014年の映画で、かの有名なディズニーアニメ作品『眠れる森の美女』の実写リメイク。

 

しかもただのリメイクではなく、ヴィランである魔女マレフィセントの視点から描き、プリンセス・オーロラ姫との親子愛を描いたなかなか特殊な作品だった。

 

本作は主演のアンジェリーナ・ジョリーを含め主要キャストが続投し、前作の正当な続編として「その後」の物語が描かれる。

 

What Is Going on Here?

What Is Going on Here?

 

*この先はネタバレを含むのでまだ観てない方はご注意ください*

 

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【ネタバレあり】映画『ジョーカー』感想

やっと観てきたホアキン・フェニックス版『ジョーカー』。

Joker (Original Soundtrack)

Joker (Original Soundtrack)

 

公開から約1ヵ月経ってもいまだに熱は収まらない本作。

 

この1ヵ月、ネタバレに轢かれないようにネットを闊歩するのが大変でしたよ。

 

観終えて2日経つが、ずっとこの映画のことを考えてしまう。そんな映画だった。

 

「あらすじ」や「DC作品の位置付け」とかは多くのブログやサイトにまとめられているので、初っ端からネタバレありの感想を書いていくので悪しからず。

*この先はネタバレを含むのでまだ観てない方はご注意ください*

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【書評】『ボトルネック』【ネタバレなし】

前回記事の『儚い羊たちの祝宴』もそうだが、最近は新しく本を買わずに手持ちのモノを読み直すことにしている。

 

jokigen.hatenablog.com

 

読み直すことで新しい発見もあるし、ビジネス書や実用書は内容をほとんど忘れていることに気づく。読書を血肉にするってのは難しいね。

 

ということで前回に引き続き米澤穂信さんの小説『ボトルネック』を読み直したので、記事にしておく。

ボトルネック (新潮文庫)

ボトルネック (新潮文庫)

 
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【書評】『儚い羊たちの祝宴』【ネタバレなし】

なんとか新iPhoneをゲットしたガチ「ネット断ち」状態から解放された。慣れないスマホで久々の記事更新。

 

ネットに繋がらない時に読み直した米澤穂信さんの『儚い羊たちの祝宴』の感想を書いていく。

 

思えば本ブログで小説の記事を書くのは初めてだ。

儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)

儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)

 
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1日間スマホもWi-Fiも使えず、ガチ「ネット断ち」状態になった話

タイトルの通り約1日、ガチでスマホWi-Fiも使えずネット社会から完全に隔離されていた。

 

幸いWi-Fiの方が復旧したことで、こうやって記事をかけるようになった。たった1日だがとても良い経験だったので、感じたことを残しておこうと思う。

ネット断ち (青春新書インテリジェンス)

ネット断ち (青春新書インテリジェンス)

 

 

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