サラリーマンはどこで成果を感じるべきか?② | サラリーマンもスタッフロールを作ればいい!
前々回の投稿で、社内のプロジェクト完了報告会に出席したのをきっかけに、サラリーマンはどこで自分の成果を感じればいいのだろう?って話を書いた。
本記事はその続きとして書こうと思っていたのだが、間で観た映画『屍人荘の殺人』の剣崎比留子さんがあまりにも可愛すぎたので、一回飛んでしまった。
まだ剣崎さんを目にしていない方は、すぐにでも映画館の席を予約しましょう!
さて、前々回記事の最後に「大きなプロジェクトの歯車として動くサラリーマン一人ひとりにもう少し、自分のやったことが伝わる仕組みがあってもいいのでは?」的なことを書いた。
わたしはその「仕組み」について、実はひとつアイデアを持っている。というか、そのプロジェクト報告会を聞きながら、考えていた。
プロジェクトが終わるたびにスタッフロールを作ればいいと思ってる。
凝ったモノでなくていい、『プロジェクトX』をパロってそのプロジェクトを総括するような内輪向けのムービーを作る必要もない。
関わってくれた人みんなの名前とざっくばらんとした役割がわかるよう、黒背景に白文字で並べられてればいい。ムービーソフトも使う必要もない。パワポで十分。(個人的にはスタッフロールは上にスクロールしていって欲しいものだから、そこはアニメーションつけて欲しいけど)
それを、それこそプロジェクト完了の報告の場や、なんだったら打上げの飲み屋で流せばいい。
それだけでも、個人は自分のやってきたことに自信を持てるし、次の仕事へのモチベーションになるんじゃないのかなぁと。
こんなことを思うのも、その出席したプロジェクト完了報告会での報告資料に主要体制としてわたしの名前が書かれており、それが純粋に嬉しかったからだ。
人間誰しも承認欲求があるはず。その満たし方はいっぱいあるけれど、「自分の名前を呼ばれる」「自分の名前が挙がる」というのはシンプルながら効果的だと思う。(逆に失敗したときは是非とも伏せてもらいたいけど)
責任の重さとか決定権の違いとかは当然あるだろうけど、その仕事に関わった、貢献した人間って意味でみんなフラットに名前を載せたら、成果を感じる良いタイミングになると思う。
まあみんながみんな、このアイデアが良いと感じてくれるとは思わないです。くだらないと感じる方が多いかもしれません。
単純にわたしが映画のスタッフロールというものが好きってのが大きいんでしょうね。
世の中にはスタッフロールは観ずに席を立つ人がいるらしいですが、わたしは作品にこれだけ多くの人が関わったのか~と眺めるだけで、結構毎回胸が熱くなるというか、敬意を示したくなるというか、余韻を感じられるタイプなので。
と、ほんとにオチもない雑記だったが、わたしの頭の中はこんなことを考えてたりします。