『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』| シリーズを一作も観たことない妻と観るスター・ウォーズ鑑賞会【第3弾】
このシリーズも第3弾を迎え、いよいよシリーズも前半三部作が完結した。
超大作のラストを飾るにふさわしい、テンプレ的大団円で幕を閉じる本作は、いつ見ても胸を熱くさせてくれる。
ネタバレありきで感想を書くのでまだ観てない方はご注意ください。
あらすじを一言でまとまる
ラスボス倒す。
冒頭のジャバ屋敷でのルークの安心感よ
突然だが古来より盛んに行われてるであろうジェダイ最強論争において、ワタシはルーク・スカイウォーカーを推す。
誰が何と言おうとルークが最強なのだ。
例え設定上、ライトセイバー戦最強はマスター・ウィンドゥだと言われていても。
例え本作を観た後あまりの興奮にエピソード1まで続けて観てしまい「やっぱクワイ=ガン、強くね?カッコよ」となったとしても。
最強はルークなのだ。
なぜにここまで最強イメージがワタシ自身についてしまったのか?
かの天才児アナキンの息子という、血統として申し分ない設定はもちろんだが、1番大きいのは設定の割にはそこまで強さを感じる描写がないことだと思う。
凄く矛盾しているが、「作中ではあんまり強そうじゃないけど、設定的にはやればできる子だから」みたいに想像だけが先行し、自分の中での最強のジェダイ像=ルークみたいなイメージが出来上がってしまっているのだ。
最近読んだDaigoの本に「想像を勝るものはない。その人にとっての世界一の美女はその人の中にいる」的な文を読んだ。それと同じだ。
「そこまで強そうなが描写ない」というのも、あくまで当時の映像技術による戦闘シーンの迫力が後の作品に比べると劣るからだけであって、実際はあの短期間の修行でベイダー卿を圧倒するまでに至るルークの実力は本物だ。
断言しよう。仮にルークがエピソード1の世界に迷い込むようなことがあれば、ダース・モールなんか瞬殺だ。
そんなルークも最初から最強感があったわけではなく、初めて感じられるのが本作序盤。捕らえられた仲間を救出すべくジャバ・ザ・ハットの屋敷に赴くシーンである。
マントを深く被り余裕あるゆっくりした歩みで進み、ザコをジェダイの術で操りジャバの元まで案内させるルーク。その振る舞いはまさにジェダイ。強キャラ感が半端ない。
持論だが、マントを被ってこそのジェダイだし、被って登場するジェダイはだいたい強い。
「ルークよ。ついにここまで成長したか」と感無量のシーンである。
ジャバと対峙してからも「交渉を蹴れば後悔する」と余裕の発言。なんという安心感。誰もがここで強くなったルークを期待する。
まあこの後のルークがそのまま期待に応えてくれたかは、意見が分かれるところだ。
見事に落とし穴に落とされ、まんまと捕まってしまい、最終的にジャバにとどめを刺したのもレイア姫様だが……意見は分かれるところだ。
ワタシは全てルークの計算通りだと思っている。(震え声)
やべ。序盤シーンのルーク談義だけでこんなに書いてしまった。も少し本作品については語りたいので、続きは別記事で。
あとがき
「誰が最強か」議論はどの作品でも面白い。自分はこのキャラがジェダイ最強だと思う!っていう意見があれば是非お聞かせ願いたいです。
できればその理由(公式設定でもいいし、個人的な考えでもいいし)も添えてくれるのさらに面白いです。