SWを一作も観たことない妻と『スター・ウォーズ EP4/新たなる希望』を観た
流れで相方さんと『スター・ウォーズ EP4/新たなる希望』を観た。改めて久々に観た上に、相方さんがスターウォーズシリーズ初見ということもあって、感じたこともあり記事にしておこうと思う。
古い映画で有名どころということもあり、ネタバレありきで書くので、まだ観てなくてこれから観るつもりの人はご注意ください。(新作もまたやるしね。)
観たのは動画配信サービス「DESNEY DELUXE』を利用して。元々MCUシリーズ制覇を目的に相方さんが契約したものだったが、SWシリーズも観られるのはとても有難い。相方さんはSWをこれまで1作も観たことがなく(全くけしからん。教養がない。)、
とても良いタイミングなので、この機会に勉強してもらうという魂胆もある。(元々のMCUマラソンは『インクレディブル・ハルク』以来全然進んでないが……)
当然ワタシは本作を何度も観ているわけだが、初見の人と一緒に鑑賞するとのは初めてで、中々面白い機会となった。
ディズニーデラックスでスターウォーズep4を観始めた。相方さん再教育しなければ。
— ありひと (@rihito_ymoymo) 2019年8月5日
最初の例のあらすじを3行ずつくらい で動画止めて、音読してて草。
相方さんは本当に前知識が乏しく、「シュコーシュコー言う黒いやつが出て、光る刀を振り回す映画」くらいの認識しかない。
「ベイダー卿、やっぱカッコイイなぁ」とうっとりするワタシに、「ベイダーって誰?」って返してくる始末。なかなかだる。
ただ一緒にみていく全く前知識もない、今後どう展開されていくかも、結末もわかってない人からすると一映画として本作はどう観えるのかと疑問になってきた。
今でこそワタシはep3まで観てるし、「本シリーズはルークとアナキン(ダース・ベイダー)の2人のスカイウォーカーの物語なんだ」なんてわかったようなことを思っているが、初見の人からするとどうなのだろう。
ワタシも本作をリアルタイムで観た人間ではないから、なんとも言えないのだがおそらく、当時の中では高いレベルだったであろうCG技術も今の映画に慣れてる人からすればお世辞にもすごいとは言えないだろう。
ライトセイバーによる殺陣のシーンもだいぶチープだ。動きは硬いし、無駄な動作もお多い。そもそもEP4はライトセイバーでの戦闘シーンはかなり短い。
「ep1から3にかけてグッと洗練されたけど、一周回ってなんやかんや、初期のあのぎこちない感じの殺陣がいいんだよな〜。ローグ・ワンのギャレベイダーは絶妙に初期のぎこちなさを再現しつつかっこよかったよな」
な〜んて映画仲間といかにもツウっぽい会話をしているワタシだが、まっさらな心で今観たとしたら、どういった感想を持っただろうか。本作だけ観て面白い作品だと思ったんだろうか。
時代も技術背景も全く異なるので、タラレバの話をいくらしても意味はないのだが、とりあえず旧3部作(EP4〜6)を観終えたタイミングで、相方さんがその辺どう思ったか聞くのが楽しみだ。
ベイダー卿の正体が明かされるシーンで見事に驚いてくれるのを期待している。