無機質にアウトプット

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結婚式で友人スピーチを頼まれたけど、全然原稿まとまらなくて困ってるって話

実は近々、大学時代の友人の結婚式がある。光栄なことに、その式での友人代表スピーチのご指名を受けた。

 

友達の晴れ舞台なので、バシッと祝福の言葉を送ってあげたいのだが、いかんせん原稿がまとまらない。

 

原稿作成に必要な流れや構成の考え方は、だいたいわかってるのだが、唯一筆が進まない点がある。

 

友人の人柄を紹介するエピソードが難しい。

 

エピソードをなかなかうまくスピーチ内に取り込まなくて、困ってるっていう話。

 

先にお伝えすると、本記事では特に解決策や結論を出せてません。本当にただ困って終わってる記事です。

これで完璧!友人スピーチの基本構成

原稿作成にハマってるワタシが偉そうに言うのもなんだが、結婚式友人スピーチのテンプレ的構成は以下だ。この構成にしておけばまず間違いないだろう。

 

Google先生に尋ねまくり、数多のサイトを闊歩したワタシが共通的に見出した構成なのだから、まず間違いない。

 

  1. 当人、親族へのお祝い
  2. 自己紹介・当人との関係
  3. 当人の人柄がわかるようなエピソード紹介(できれば自分と本人しか知らないような話)
  4. 改めてお祝いのメッセージ
  5. 締めの挨拶

 

1.は「〇〇くん/さん、この度はご結婚本当におめでとう。並びにご親族の皆様~」ってやつ。

 

2.は「先ほどご紹介頂いたように、新郎/新婦の友人である△△です。新郎/新婦とは大学時代の友人です。まことに僭越ではございますが~」ってやつ。ここで初めてゲストは、緊張した面持ちでマイクに向かって喋ってるスピーチ者が何者か知る。

 

3.は「〇〇くん/さんは、大学時代の□□な友人でで~」ってやつ。ここでゲストは当人の人柄や意外な一面をしる。

 

4.は「夫婦の先輩として、アドバイスを。男には3つの大切な袋がある。おふくろ、給料袋、キン~」ってやつだ。ここが花向けのことばとなる。

 

最後は「短いですが、これをもって友人のスピーチとさせて頂きます」という締め。

 

この構成 + 当人を褒めちぎる + 短めに終わるという黄金式さえ守れば、スピーチはバッチリだ(と思っている)。

 

エピソードがないわけじゃないが……

今回問題は3.のエピソード。当然、友人スピーチを受けるだけあるので、かなり仲良かった友達なのだが、そうは言っても皆様にお披露目するようなエピソードが中々見当たらない。

 

お互いよく一緒に過ごし、くだらないことで笑いあったり、時たま真剣な話をしたくらいだ。

 

当人がめちゃくちゃいい奴なのは知ってる。

 

でも、それはある程度の長い時間をともに過ごしたゆえの日々の積み重ねがあるからこそ知ってるのであって、別にそいつの人柄を象徴するようなドラマティックなエピソードがあるわけじゃない。

 

もちろん思い出はたくさんあるのだが、結婚式のゲストの前で紹介するほどでもないと思ってしまう。

 

さて、困った。どうせスピーチするのなら、当人にとって思い出に残る"刺さるスピーチ"がしたい。しかし、いかんせん時間もない。

 

構成以外に、スピーチを成功させる秘訣は読み上げにならないよう練習することだ。練習時間を考慮すると、本当に時間がない。

 

いつ本番か?

今週末の土曜です。

(つづく) 

jokigen.hatenablog.com