無機質にアウトプット

読んだ本や観た映画の感想を書いていきます。

2020年の目標 | 3つの目標と2つのスローガン

前回「2020年やらないことリスト」を策定したものの、肝心の「今年の目標」を立てててませんでした。三ヶ日も終わり年末年始ムードも本日最終日という感じですが、慌てて滑り込みたいと思います。

 

jokigen.hatenablog.com

ちなみに2019年は5つの具体的な目標を立て、そのうち4つを達成することができてます。我ながらよく頑張った、わたし。

 

jokigen.hatenablog.com

 

jokigen.hatenablog.com

 

実は、今年はそこまで具体的、つまり「達成/未達成」で評価できる目標まで落とし込めたものが少なく、抽象的なスローガンチックなものも含んでおります。

 

まぁ目標は無理に立てても仕方ないので、「2020年やらないことリスト」と同様、思いついたものは掲げておいて、適時ブラッシュアップする方向で進めようかなと。

 

***

 

目標① 「情報処理安全確保支援士」 合格

いわゆる高度情報処理のセキュリティスペシャリスト(セキスペ)の後継資格。昨年ネットワークスペシャリスト(以下、ネスペ)に合格し、再び2年間の午前Ⅰ免除期間をもらったので、どうせなら取ってしまおうという魂胆。

 

ただ、ちょっと逃げ道を作るようでアレですが、こちらは2年スパンの目標です。「情報処理安全確保支援士」は春期と秋期と年2回チャンスがあるので、ネスペよりチャンスが多いっちゃ多い。

 

しかし、資格勉強に関しては若干、ネスペを取って満足してしまっている現状なので、エンジンがかかってくるまで少しゆったり勉強しようと思ってます。

 

まぁそうは言っても、ネスペに通ずる知識も結構あるらしいので、忘れないうちにちゃんと勉強したほうが絶対合理的なんでしょうが。

 

目標② 「Kaggle」デビュー

全然ブログ記事とかにしてないのですが、実は独学でプログラミング言語pythonでのデータ分析や機械学習を勉強していたりします。

 

ただ、いつまでも本やWebサービスpythonの文法を勉強してても意味がないことくらいはわたしも理解しているので、何かしら目標となるアウトプットを求めていたわけです。

 

そしたら、たまたま昨年、AIエンジニアとしてフリーランスで活躍される方とお話する機会があり、相談してみたところ「Kaggleをやってみたら?」と言われて、この目標を立ててみた次第です。

 

「Kaggle」とは、PythonによるAI分析の参加型コンペのこと。実はわたしもその程度の知識しか今の所ない。

 

なのでこの目標自体も実は不適切で、「Kaggleデビュー」自体は別にそこまで苦労せず、誰でもできるんだと思っています。多分アカウント作って、試しに参加してみればいいだけの話。

 

大事なのはその先のハズで、コンペの結果いろんな成績や階級(ランク)が付くらしいので、どのあたりの成績を狙っていくかを目標とするべきなんでしょうね。

 

ただ、いかんせんその成績やランクの塩梅(初心者だったらまずはココを目指す!みたいな感覚)がまだ全然わかってないので、目標として立てられない。いきなりNo.1を目指すってのも無謀ですし、きっと全然現実的じゃないだろうし。

 

ということで、一旦はKaggleデビューに向けて情報収集しつつ、並行して行動していく感じで。もう少しKaggleについてわかってきたら、目標を具体的に修正してこうかなと思います。

Kaggleで勝つデータ分析の技術

Kaggleで勝つデータ分析の技術

 

 

目標③ 米澤穂信 作品を読破

「2020年やらないことリスト」で「ビジネス書を安易に買わない」ことを掲げました。この目標はその裏っ返しになる目標で、「じゃあビジネス書を読まない代わりに何読むの?」という問いの答えです。

 

ここ数年はほんとに読書の時間はビジネス書に割いていたので、小説からだいぶ離れてしまってました。元々わたしが読書にハマったのは小説がきっかけだったので、このタイミングでまた小説を読み漁ろうかなと。

 

米澤穂信を挙げたのは、結構周囲の読書垢の方で読んでいることが多く、気になっていたから。元々『古典部シリーズ』は大好きでだし、その他単品ものは読んでいるのですが『小市民シリーズ』、太刀洗万智を探偵役にした『ベルーフシリーズ』とかはノータッチだったので、そのへんに手を出してみようかと思ってます。

 

全体のスローガンとして

以降は「達成/未達成」では評価できないけど、今年1年こんな感じで生きたいなぁってことでリストアップ。

無機質に生きる

こちらは去年より継続。去年の記事で「無機質に生きる」ということを以下のように定義してますね。

 無機質って言ってもロボットのように無感情に生きるわけではなく、目的(ゴール)に向かって粛々とかつ、シンプルに生きるスタイルをイメージ

 中二病感すごいですが、まぁこんな感じで。(雑)

jokigen.hatenablog.com

 

 「やらなくてもいいことならやらない。やらなければいけないことは手短に」を徹底

これは米澤穂信古典部シリーズ』の主人公 折木奉太郎のモットーですね。

 

小説のキャラクターのモットーをそのままスローガンに掲げている時点で、やはり中二病感がすごいですが、真面目な話めちゃくちゃ大切な考え方だと思ってます。

 

結局自分がやりたいことに時間を割くには、他のやりたくないことの時間を減らすしかないんですよね。このことは、去年まで読んだいろんなビジネス書にも多々書かれていることでした。

 

今年「2020年やらないことリスト」を作ったのも、このモットーを意識していきたいという思いもあって立てたのが大きいですね。

 

 ということで、今年はこんな感じで生きていこうと思ってます。よろしくどーぞっ。

 

f:id:arihit0:20190815060313p:plain