無機質にアウトプット

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秋から始まる『電光超人グリッドマン』のアニメ化作品『SSSS.GRIDMAN』が楽しみすぎる話

どうも。ありひと(@rihito_ymoymo)です。好きなプログラムアドバンスはゲートマジックでした。

 

さて、7月もはやくも1週目が終わり、2018年も折り返しはじめました。もう夏が来ますね。セミも鳴いています。

 

そんな私は夏よりも秋が待ち遠しいです。なぜならば!

 

電光超人グリッドマンのアニメ版『SSSS.GRIDMAN』がこの秋より放映開始されるのです!!

先日、放映に向けてスタッフによる第1話鑑賞イベントがYoutubeで生放送されました。

 

久々に第1話を鑑賞して、めちゃめちゃ興奮したので、今日はグリッドマンについて、その思いを書き綴ります。

できれば、グリッドマンの魅力が少しでも多くの人に伝わり、秋からアニメを視聴する仲間ができたらなぁと。

 

 

 

電光超人グリッドマンとは

 

 

電光超人グリッドマン』とは、1993年に放映されていた円谷プロダクション制作の特撮テレビ番組。円谷プロダクション創立30周年記念作品として制作されました。

以下あらすじをWikipediaより抜粋。

 

翔直人、馬場一平、井上ゆかは、桜ヶ丘中学に通う中学2年のクラスメート。両親がインテリア店を営む一平の家の地下に、3人だけの秘密のラボを作っている。中古パーツを集めて組み上げたコンピュータ「ジャンク」を中心に、研究と開発の日々に明け暮れていた。

藤堂武史も直人たちのクラスメートだが、陰湿な性格で友達はおらず、家でも両親が出張中でいないなど、孤独なコンピュータオタクとなり自室にこもってばかりいた。武史がゆかの家に怪獣ギラルスでハッキングを仕掛けていたその時、目の前に現れたのは、魔王・カーンデジファーだった。カーンデジファーは「ハイパーワールド」と呼ばれる異次元空間から逃亡してきた悪魔で、武史のコンピュータに寄生し「コンピュータワールド」に生きている。武史の負の感情に付け込んだカーンデジファーは、武史を意のままに操りさまざまな怪獣を生み出し、地球を破壊・征服しようと企む。

直人たちはコンピュータワールドの異常に気付いた。そしてその時、一平がジャンクの中で描いていたCGグリッドマンに、カーンデジファーを追って地球にやってきたハイパーエージェントが乗り移り電光超人となった。直人はグリッドマンと共にカーンデジファーと闘うため、グリッドマンと合体することを決意する。

こうして、グリッドマンとカーンデジファー、直人たちと武史の闘いが始まった。 

 

ULTRA-ACT グリッドマン

ULTRA-ACT グリッドマン

 

 

 

時代を先取りした斬新な設定

グリッドマンの魅力をあげると、

  • 当時の特撮に珍しいサポートメカの登場
  • これまた当時にしてはかなり斬新なサポートメカとヒーローの合体
  • ヒーロー側が科学特捜隊や軍隊のような大人の組織ではなく、パソコン好きの中学生

など枚挙に暇がありませんが、何より私が推すのはコンピュータワールドと呼ばれる電脳世界で怪獣が暴れまわるという時代をスーパー先取りした設定です。

 

グリッドマンはあくまで電脳世界のヒーローであり、戦う怪獣も電脳世界の存在です。

 

だから、怪獣が直接街やビルを物理的に破壊するわけではないんですね。怪獣が壊すのはあくまでそのシステム。

 

例えば、怪獣が病院のシステムに侵入して、暴れると現実世界の病院では計器の故障や、停電が起きてしまい病院としての機能が停止してしまう。

 

浄水場のシステムに侵入して暴れば、街中の水道から塩素だらけの水が出てしまう。

 

こんな感じで、毎回事件を起こす怪獣をグリッドマンが倒すという流れになってます。

 

この設定すごくないですか?1993年ていったらWindows 98もないまだまだない時代です。インターネットだってそんなに一般家庭に普及していなかったと思います。

 

そんな時代の中、コンピュータの世界を電脳世界と捉えて、コンピュータウイルスを怪獣として表現する発想が本当にすごいなとしみじみ思います。

 

小学校の頃、CAPCOMから『ロックマンエグゼ』というゲームボーイアドバンス向けにハマりました。あれも電脳世界でウイルスが暴れると現実世界にも多大な悪影響が及ぼす世界設定でした。

 

ロックマンエグゼ』のシリーズ1作目が2001年発売だったのでその8年前には、グリッドマンではその世界観を作品にしていたわけです。いやはや〜。

 

小学校低学年の頃にハマった

私はこのグリッドマンという作品に出会ったのは、小学校低学年の頃です。物心ついた頃にはVHSでずっと観続けていました。

 

本作が1993年初放映で、そのとき私はまだ2歳とか3歳だったので、多分父が再放送をビデオ録画しておいてくれたんだと思います。

 

元々ウルトラマンにも夢中だった私は、

当時は今でこそ感じる設定の斬新さなんてわかってなかったですが、グリッドマンを助けるために光線銃を撃つのではなく、キーボードを叩いてプログラミングする登場人物の姿がとてもカッコイイなと思っていました。

 

秋からアニメ化

そんな思い出の作品『電光超人グリッドマン』が25年の時を経て、まさかのアニメ化。『SSSS.GRIDMAN』として復活します。一ファンとしてとても楽しみです。

 

gridman.net

 

今なら冒頭で紹介した、アニメスタッフの皆さんと第1話を視聴するYoutubeの生放送番組を見逃し配信で視ることができます。7/11(水)までと期限が短いまでですが、是非視聴してみてください。

m.youtube.com

ちなみにグリッドマンの声優さんはあの緑川光さんです。25年前の爽やかな緑川さんの声も楽しんでください。(今も爽やかですが)

 

ん〜なかなかグリッドマンの魅力をうまく表現できない自分のなさが歯がゆいですが、インターネットが当たり前となった今だからこそ、皆に観てほしい作品です。

 

まだまだ書きたいことはたくさんあるのですが、今日はこのへんで。またどっかでグリッドマンについて書くかも。

秋が待ちきれない!