無機質にアウトプット

読んだ本や観た映画の感想を書いていきます。

気がつけばブログ100記事達成していたので、ちょっと振り返る

あんまり意識していなかったけど、気がつけば前回更新でブログ記事数が100記事に達していた。

jokigen.hatenablog.com

 

「ブログは100記事から〜」とか「まずは100記事達成を目指してとにかく書け!」とネット上でよく目にするように、「100記事」というのはブロガー界隈でひとつの目標、区切りになっていることは確かだろう。

 

せっかくなので、このタイミングで少し振り返ってみることにする。

100記事達成までにかかった期間は約2年

このブログを開設したのが2018年の4月なので、ほぼ2年(23ヶ月)で100記事達成したことになる。 

jokigen.hatenablog.com

単純計算すると月に4記事、多くて5記事書いた計算。実際は長期休暇のときは毎日更新したり、ほとんど更新しなかった月もあるので、コンスタントに書いていたわけではないが、平均すれば週イチ更新のブログと言える。

 

世の中にはブログ開設とともに「毎日更新」を掲げ3ヶ月強で、100記事達成してしまう方もいるようだが、働きながらかつブログも趣味のひとつに過ぎないと捉えてる自分からするとまぁこんなもんかなと思う。

 

最初は投資イベントをきっかけに投資ブロガーを目指して始めた本ブログだったけれど、1年もすると自分の中の投資のウェイトがそこまでじゃないことに気づき、今では本や映画の感想をつらつらと吐き出す完全なる「雑記ブログ」となった。

 

jokigen.hatenablog.com

 

今振り返っても、方向転換してよかったと思うし、自分が書きたいことが書ける雑記ブログにしたからこそ、ここまで続けられたのかなと強く感じる。

 

100記事達成で思うこと

冒頭「100記事をあんまり意識していたなかった」と書いたが、最初からそうだったわけじゃない。ブログ開設当初はわたしも多くのブロガーと同じく、「100記事」を大きな目標として捉えていた。

 

具体的には「100記事達成したら、はてなProに移行する」というひとつの目安にしていたのだ。

 

なんでもやってみたい!と色々手を出す一方で、飽きてしまったり、やり通せないことが多いわたしなので、ブログも「まずは無料で始めて、100記事くらいまで続けられるようだったらProにしよう!」と思っていた。

(もっと正確に言うと、一番最初はWordPressに手を出してたりする。有料ドメインレンタルサーバまで準備して開設したもののほとんど更新することなく辞めてしまった。その反省もあって、お金をかけるタイミングはきちんと見極めようという思いも強かったのもある)

 

はてなPro」に移行したいモチベーションとしては、カスタマイズ性の高さも当然あるが、一番は有料ドメインの使用、AdSense申請ができるということだ。

(なんか最近は無料はてなでもGoogle AdSenseに通るらしい。ちゃんと調べたわけじゃないないので、興味ある方は公式な情報を調べてみてください)

 

わたしもブログ開設したときは、別に働かなくてもブログ収入だけで食べていく!とまでは言わないものの、お小遣いぐらいは稼げるようになりたいという下心はあった。正直めちゃくちゃあった。

 

そのためには「はてなPro」化が(当時は)必須だと思っていたので、100記事達成を目安に移行とAdSense申請(と合格)を未来構想として持っていたのだ。

 

だけど、今なら思う。「短い……。そして、愚かな夢だった……」と。

 

このブログの今平均PVは40PV/日くらい。100PVになったときは「どうした?どうした?なんかあったか?」ってなるレベル。これではPro移行しても赤字になるのが目に見えてる。

 

加えて先日、愛読させてもらっている結騎了さんのブログ『ジゴワットレポート』でめちゃくちゃタイムリーな記事がアップされていた。

www.jigowatt121.com

 

タイトルの通り「雑記ブログ」の収益化というテーマについて、具体的な数字が含まれた生々しい内容になっており、とても参考になった。

 

結騎さんといえば、わたしのような弱小ブロガーからすると天界の人なので、その結騎さんレベルに至ってこそこの数字だと思うと、現状のこのブログだと収益化の目が全くないことをあらためて痛感した。

わかりきってたけど、しっかり引導を渡された感じ。

 

 

そんなこともあり「Pro化」はしばらく見送り。趣味のひとつとしてお金をかけるっていう考え方もなくはないけど、無料でも十分楽しめてるので。どうしてもデザイン的にカスタマイズしたくなったら、その時考えることにする。

 

ただ誤解しないでほしいのは「ブログの収益化」という夢の厳しさを知ったわたしだけど、別に落ち込んでたりしているわけではない。これは妬みとか負け惜しみとかではなく割と本音で、なんやかんや100記事続けられたのは、お金にならなくても普通に文章を書くことが面白かったからだとしみじみ思う。

 

結騎さんばかり挙げて恐縮なのだが、氏のある記事の中で「毒にも薬にもならない記事ばかり書いてしまうことに抵抗を覚え、手が止まってしまうこともあるだろうけど、とにかく書いて完成させなさい」という旨のメッセージがあり、とても印象に残っている。

 

なぜならば、いつも感じていたことだから。100記事をざっと振りかえってもほとんどの記事が他人にとっては「毒にも薬にもならない記事」な気がする。

 

だけど、それでもわたしはその時思ったこと、感じたことをを拙い文章力ながら書いた。書きたいと思ったから書いた。だからこの100記事はたとえ毒にも薬にもならなくとも、わたしの密かな誇りだったりする。

 

100記事書いた今後はどうするか

どう感じるにせよ「100記事達成」というひとつの節目を迎えた本ブログだが、これからも特に変わらない。感じたこと、思ったことをアウトプットする場として活用していく。

 

強いて言えば、誰に気を使うわけでもなく、文字数を気にすることもなく、もっと自分の生の言葉を綴るようにしていくつもり。

 

さいごに

勝手なことばかり書いたが、そうは言っても100記事続けられたのは、この「毒にも薬にもならない」アウトプットを読んでくださり、ときにはリアクション、コメントしてくださった読者の方が居たからこそだと思っています。本当にありがとうございました。

 

これからもこんな感じですし、相変わらず「です・ます」調なのか、「だ・である」調なのかも定まらないブログですが、これからもよろしくお願いします。

 

ありひとでした。

 

読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術

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